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緑丘庁内の氏神様・稲荷神社

 稲荷神社は京都伏見稲荷大明神の末社にして、祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)になります。古くからの言い伝えによると、300余年前から木曽街道脇(現稲荷神社付近)に大きな祠があり、旅人の憩いの場所でしたが、旅人の火の不始末から消失し、長年再興されること無く放置されていました。
 昭和23から24年頃、祠跡と地続きの地主さんが開墾していたところ、木箱の上に首の取れた狐の像を発見しました。また、その頃、祠跡付近に遊びに来た子どもたちが、意味も無く怪我や病気になるため、御嶽さんに祈祷して戴いたところ「京都伏見稲荷神社の白狐が再建を願っている」とのお告げがあり、近所の篤志の方々が石像の稲荷様をみかん箱に入れてお祭りしたのが現在の稲荷神社の始まりであるといわれています。
 昭和27年頃、篤志の方々が神社建設を目指して寄付を仰いでいました。また、その時期に緑ヶ丘町会が設立され、町会役員も建設に奔走し、京都伏見稲荷神社に御神体の分身を勧請しました。篤志の方々及び町会役員の努力の結果、昭和28年3月までに社殿・鳥居が完成し、初午祭等のお祭りを行い、祭主は第2代町会長にお願いした後に、以後町会長が勤めています。

​ なお、稲荷神社の鎮座地はこちらになります。

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